こんにちは。カトー(@hisayosky)です。
今回はHuaweiのミドルレンジスマホ「P20 Lite」の機能面についてファーストレビューします。
購入してまだ3日しか経っていませんが、「こんな機能あるの!」と驚いています。
心から「買ってよかった」と言えますが、実は個人的に残念なところもありました。
そのあたりも含めましてレビューしていきます。
ではいってみましょう。
【追記】2019年10月現在も使っています。丈夫でバッテリーのへたりも感じられません。
Huawei P20 LIte。とくにすごかった便利機能4つ
データの移行がほぼ自動でできる
◇自動でできるところ
スマホ変えたいけれど、データの移行がめんどくさいのよねぇ・・・
と思ったりしませんか?
P20 Liteではデータ移行がほぼ自動でできます。
操作は基本P20Liteの指示通りにやればOKです。初期設定をしているうちに自然と終わる仕組みになっています。
ポイントは「Phone Clone」というアプリを使うことだけです。
- P20 Liteの指示が出たら、旧スマホに「Phone Clone」をインストール
- P20 Liteに表示されたQRコードを旧スマホで読み取る
これで自動的にデータの移行が始まります。
画像付きで詳しい説明が見たい方はPhone Cloneの外部記事をどうぞ。
移行されるのは
- アプリ
- 画像などのデータ
です。
どういうわけか一部失われた写真があったりしたので、心配な方はバックアップをとってから実行した方がいいですね。
◇手動でするところ
自動で移行できなかったのは、
- ログインIDとパスワード
- メモ帳(外部アプリ)の内容
です。
これらは手動で一つ一つやるしかありません。セキュリティに関わることですから仕方ありませんね。
注意すべきはLINEです。
- 旧スマホからのアカウント引き継ぎ
- トーク履歴の移行
が必要です。
やり方は「【完全保存版】絶対失敗しない!機種変更時にLINEを引き継ぐ方法と注意点。」に画像付きで解説があります。
いっぱい書いてありますが、
「機種変更前にやらなければならないことは2つ」という項目がありますので、そこから見ていけばOKです。
顔認証の精度がすばらしい
P20 Liteの顔認証は眼鏡をかけていても秒速で認証してくれます! しかも失敗がほとんどありません。
以前WindowsのPCで顔認証した時は眼鏡をかけているとダメでした。
これだと顔認証のたびに眼鏡を取らなければならず、かえって面倒だったりします。
P20 Liteで顔認証を設定するときは「眼鏡なし」でやりましょう。
それでも眼鏡をかけた顔を認証してくれます。地味ですが、ほんとすばらしい!
スマートアシストが超便利
P20 Liteには「スマートアシスト」という機能があります。
例えばスマホをひょいっと持ち上げるだけで「スリープ解除」「顔認証」が秒速で行われます。
スリープ解除のために電源ボタンを押したり、ロック解除のために画面をこすったりしなくてよいのです。
寝ているスマホを
起こすだけ!
これ、めちゃ便利です。
持ち上げるだけ起動してくれるので、30秒でスリープになってもスリープしていなかったかのように使えます。節電にもなりますね。
あと個人的によかったのは、「三本指で画面をスワイプするとスクショが撮れる」機能。
ブログやツイッターに載せる画像をよくスクショするのですが、旧スマホは「電源と音量小のボタンを同時に押す」方式だったのでよく失敗していました。
これらの設定はとても簡単にできます。
設定>スマートアシスト>モーションコントロール
とタップしていくと
こんな画面になりますので、あとは必要な機能をONにするだけ。
「スマホを耳に近づけるだけで電話に出られる」なんて機能もあります。ほんと、すごいとしか言いようがない。
無理なく節電できる機能がついている
スマホを買ったら「まず節電!」と考えるぼくは、今までひたすらいい設定方法をググっていました。
でもP20 Liteなら、はじめからある節電の設定をONにするだけでOKです。
盾のマークのアプリから入って「電池残量」をタップ。
あとはこちらの画面で
- 「省電力モード」をON
- 「画面の解像度」で「スマート解像度」をON
基本的にはこれだけやっておけばいいでしょう。
さらに、スマホを使わない時間帯は電源をOFF、使う時間帯になったらONを自動的にやってくれる機能もあります。
こちらも設定は超簡単。
設定>スマートアシスト>電源ON /OFFタイマー
を選んで、時間を設定するだけです。
ぼくはスマホの使いすぎを防ぐ意味でも設定しています(-_-;)
Huawei P20 Lite。基本的だけど素晴らしかったところ
動作がとにかく早い
「サクサク動く」という言葉通りです。全てのアプリがさっと立ち上がってくれます。
あと写真の読み込みが早いです。旧スマホはなかなか写真が読み込まれず、スクロールに追いついていませんでした。
P20 Liteはじゃんじゃん写真がスクロールできます。
電池がもつ!
1日で50%の電池消費でした。
ぼくは必要な時だけネットに繋いで使っています。電話は使っていません。動画も見ていませんので使い方はライトな方です。
電池残量の減り方を見ていても「減るの遅いなぁ」と実感します。
使い方によりますが、電池はもつ方だと思っていいんじゃないでしょうか。
画面がきれい
旧スマホとの比較ですが、めちゃきれいです。
きれいなので明るさをかなり落としても画面が見えます。地味に節電効果にもなっています。
通常使用で熱くならない
いまのところ機体が熱くなったのは、初期設定の時だけです。
ブラウジングで使用している限りでは、カメラ周辺が穏やかに温かくなる程度です。
負荷次第でしょうが発熱はかなり少ないですね。
画面が広くて見やすい
ベゼルが狭くて機体のわりに画面が大きいです(5.84インチ)。
このくらい画面が大きいと漫画を読んでも苦になりません。
唯一残念だったところ
唯一まさかだったのは「アイビスペイントの画面上のメニューが広告で隠れてしまう」ことです。
こんなふうになります。アイビスペイントでイラストを描く身としては困りますが、ほとんどの方には影響ありません。
対策としては2つあります。
まず「広告を非表示にするヴィジェットを購入する」という方法です。700円くらいで買えます。
もうひとつは「このまま使う」です。
ぼくはアイビスペイントに慣れているので、上のメニューが見えなくてもどこに何があるのかわかります。
やってみたら、タップミスもほとんどないことがわかりました。
ですので慣れれば問題ないレベルかと。このまま様子を見ることにします。
【追記】
後日アイビスペイントのアプリを更新したところ、上記の不具合はなくなりました。
画像のとおり、画面上部のアイコンがしっかりと見えています。
P20 Liteでも今までどおりアイビスペイントが使えます。
したがって、今のところP20 Liteには残念なところがありません。本当にP20 LIteにしてよかったですw
なお2019年10月現在、後継機の「Huawei P30 Lite」が発売されています。
P20 LIteはさほど値下がりしていませんから、今買うならP30 Liteがおすすめです。
まとめ:Huawei P20 Liteの便利機能を紹介しました。とにかくスムーズに使える工夫がすごかった!
- データ移行がほぼ自動!
- 持ち上げただけでスリープ解除!
- 三本指スライドでスクショが撮れる!
- 電池は2日もつ!(個人差があります)
- アイビスペイントだけ残念!
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