こんにちは。カトヒサです。
ぼくは以前、言語聴覚士をしていました。専門学校にも2年間通っています。
先日、その専門学校時代の後輩から突然メールが来ました。
後輩はこれからの働き方について悩んでいました。
今回は、後輩の悩みを聞いてわかったことについて書きます。
言語聴覚士をこれからも続けていけるか?
後輩とはまったく連絡を取っていませんでしたが、「言語聴覚士 40代 転職」で検索したら、ぼくの記事を見つけたとのこと。
見つけたのはこちらの記事ですね。
キーワードでわかるとおり、後輩は仕事で悩んでいました。
言語聴覚士は体力的、精神的に自分にはキツイ。
でも今さら他の仕事ができるとも思えない。
仕事としては好きなので、基本的には続けたい。
でも収入はもう少しほしい、、、
など、どうしようもない矛盾を抱えて、ぐるぐると考えた挙句、けっきょく現状維持するしかない。
でも、、、となっているようでした。
ぼくも同じ経験をしてきたので、めちゃくちゃよくわかります。
「言語聴覚士辞めれば?」では解決にならない
同じ道を通ってきた身としてアドバイスするなら、
「ひとまず他の仕事にトライしたら? 意外となんとかなるよ」
ですが、話を聞いていて言うのをやめました。
後輩は仕事をやめたくないのです。
仕事を辞めずに現状を変えたいと思っています。
じつはこれが最大の矛盾かもしれません。
仕事を辞めた方が結果は出やすい
フルタイムで仕事をしていると、他のことにチャレンジする時間や体力が確保できません。
仕事を辞めるのは収入を失うのがリスクですが、代わりに時間が手に入ります。
時間があれば自分に投資できるので、結果が出やすいのです。
でも辞められないですよね。
一時的にでも収入を失うのは怖すぎます。
後輩が求めていたのは、今の仕事を辞めずに新しい選択肢を見つける方法だと思います。
新たな選択肢がうまくいってから言語聴覚士を辞めるなら問題ないですし、うまくいけば2つの仕事を続けられるかもしれません。
「知っているかどうか」が最初のポイント
ここまで読んで、あなたはどう思いましたか?
ぼくは「仕事を辞めずに選択肢を作る方法なんて、いくらでもあるのにな」と思いました。
ライターやデザイナー、ブログ、YouTubeなど、仕事を辞めずに始められることはたくさんあります。
知っていれば始めやすいですし、やり方がわかればもっと始めやすいでしょう。
要は「知っているかどうか」。
案外ここが大きいです。
じつは後輩も、そういったものがあることは知っています。
でも、自分ができると思えていません。
根拠がないからだと思いますが、できると思っている人にもじつは根拠なんてないことが多いです。
思い込みと思い切り。
やったもん勝ちなところは間違いなくありますよね。
働き方の選択肢は作っておくべき
転職したりフリーになったりするのが一概にいいとは思いませんが、働き方の選択肢はあったほうがいいです。
できることがひとつだけだと、つらくても耐え忍ぶしかありません。
また選択肢があることで、いつでも辞められる安心感から続けることがラクになったりもします。
今の働き方に疑問があるなら、まずは自分に投資できる時間を作るのがおすすめです。
どんなに忙しい人でもがんばれば30分や1時間は作れるはず。
時間がないと何もできないですからね。
まとめ
以上、「働き方に悩む後輩と話していて考えたこと」でした。
ぼく自身、働き方に悩んで言語聴覚士から転身して、現在はWeb制作会社でメディア運営を行うWebマーケターです。
これまでの経験を、同じように悩む人の問題を解決するために提供しています。