こんにちは。カトー(@hisayosky)です。
ブログ始めてまだ半年だし、こんなもんかな?
いまから4カ月前、ぼくはこんなふうに思っていました。
いまだからわかりますが、アクセスが伸びないのにはちゃんとした理由がありました。
それは「ブログをただ書いていたから」。
ぼくは書けそうなことをただ書いていました。
意識していたことといえば、「日記ではなく記事を書く」「キーワードをタイトルに入れる」くらいです。
ただ書くだけでもアクセスはある程度伸びます。でもそれは記事数の増加にともなって伸びているだけです。
アクセスをぐんぐん伸ばすなら記事を増やすだけでなく+αが必要です。
4カ月前と比べて現在の当ブログは
- 記事数: 41 → 123
- 1カ月のアクティブユーザー数: 887 → 4074
- 1カ月のPV数: 2093 → 9010
というふうに着実に伸びています。
「ただ書く」のをやめるだけでアクセス数はわかりやすく伸び始めます。
今回はブログのアクセスを上げるためにやるべき5つの+αを解説します。
ではいってみましょう。
「アクセスが増える」とはどういうことか考えよう
ブログやサイトのアクセスアップというのは「底に穴のあいたバケツ」をイメージすると分かりやすいです。
底に穴の空いたバケツに水を貯める方法は2つです。
- 流れ込む水の量を増やす
- 底の穴を小さくする
ブログに置き換えると前者が「SNSや検索からの流入」、後者が「直帰率、離脱率の抑制」となります。
「アクセスアップ=検索流入=いい記事を書く」だけではダメなのがわかりますよね。
したがって、アクセスアップは「流入」と「流出」の両方で対策を考える必要があります。
「底に穴の開いたバケツ」をつねにイメージして何をするべきか考えるといいですよ。
「好きなことを書く」のはOK。「好きなように書く」のはNG
好きなことじゃないと何本も記事は書けません。だから「好きなことを書く」のはOKです。
でも好きなように書くと読んでもらえない記事になってしまう可能性が高いです。
「読者のニーズ」が考慮されていないからです。
読者のニーズはキーワードから推測できます。
キーワードをきっかけに「需要」と「求められている情報」がわかります。
キーワードがどのくらい検索されているかで「需要」、キーワードの検索結果で「求められている情報」を明らかにしてから記事を書きましょう。
「自分の好きなこと」と「相手の知りたいこと」が重なっていれば、読んでもらえる記事になります。
記事は「チーム」にする
記事は「チーム」にすることでアクセスが伸びます。
単体の記事だと1本読んで離脱されてしまうのでアクセスが伸びません。
チームを作るには、関連のある記事同士で内部リンクを貼ります。
関連のある記事なら記事途中で他の記事へ自然に誘導しやすくなります。「自然に誘導」できるのがとても重要です。
テーマが絞れていると関連記事が多くなりますから、記事内にリンクを貼るチャンスが増えます。
つまり「自然に誘導」をするチャンスも増えるということです。
「ブログは特色を出すためにテーマを絞って書け」とよく言われますが、直帰率や離脱率を下げる意味でもテーマが絞れていたほうが強いです。
チームになったほうが強いのは人間でもブログでも同じです。
チームは「エース記事」を中心に作る
記事でチームを作るなら、アクセスがきわだって伸びている「エース記事」を中心に作ったほうが効率的です。
エース記事からの検索流入を入り口としてアクセスが増やせるからです。
はじめはテーマの縛りを緩くしてなんでも書いてみましょう。
そしてエース記事が出てきたら考えてみてください。
「同じネタで自分はまだまだ書き続けられそうか」と。
もしできそうならエース記事に関連させて新記事を集中投下していきましょう。
できた記事は関連記事同士でリンクを貼ってチームにします。
エースを中心にチームを大きくしていくイメージです。
アナリティクスの食わず嫌いはいけない
ここ1カ月でわかったことですが、アナリティクスは相当役に立ちます(笑)
見てもよくわからないかもしれませんが、食わず嫌いはもったいないです。心からそう思っています(-_-;)
アナリティクスを攻略する入り口は「用語の意味を知ること」です。
「直帰率」「離脱率」「セッション数」などですね。
用語の意味がわかったら「数字がどうなったら望ましいか」を考えます。
増えたほうがいいのか減ったほうがいいのか。言葉の意味がわかったらすぐ見当がつくでしょう。
あとは数字を記録しつつ対策を実行していきましょう。注目する数字はひとつに絞ったほうがいいですよ。
まとめ:ブログアクセスは底に穴の空いたバケツ。流入量を増やして穴を小さくしない限りアクセスは上がらない
- 読まれる記事は「自分が好きなこと」と「相手の知りたいこと」の重なりにある
- はじめは何でも書いて「エース記事」を見つける
- エース記事中心にチームを作る
- アナリティクスの攻略は言葉の意味を知るところから
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