こんにちは。カトヒサです。
マ宿こと「マーケティング合宿」に参加してきたので、よかったところと惜しかったところをレビューします。
ヤマさんことヤマシタナオトさん@cndnaotoyがやっているリスティング広告運用講座。オンラインとオフラインあり。オフライン講座は愛媛県大洲市にて開催している(2020年10月現在)。
すでにたくさんの方々が参加しており「よかった!」という声が渦巻いておりますので、今更この講座の良し悪しを語るつもりはありません。
先に言っておきましょう。リスティング運用をやってみたいと思っている人なら参加して損しない講座です!
ただ個人的に惜しかったと思う弱点もありました。
そこでこの記事ではマーケティング合宿の内容をざっと紹介したのちに、マ宿の弱点とそれをカバーすべく講座終了後にやってみたことを紹介します。
最後にちょっとお得に参加する方法もありますので、「これから参加してみようかな」と考えている人はぜひ読んでみてください。
マーケティング合宿で学べること
マ宿で何が学べるのかはざっと以下の通りです。本やネットでは勉強しにくいところを教えてもらえるのが魅力ですね。
- インターネット広告概説
→ インターネット広告を全体的にざっと紹介。商品サービスに合わせて媒体を選びましょう。 - リスティング広告解説
→ アカウント内における「キャンペーン」「広告グループ」「広告文」「キーワード」の関係。本でも勉強できるので、事前に知識として入れてきてる人は多かったのでは? - キーワード
→ キーワードの選び方をステップバイステップで解説。選定の手順がスプレッドシートでパターン化されているのが良い。当てはめれば誰でもできるようになっている。 - 広告文
→ 広告文の作り方。キーワード選定も含めて、実際に広告運用をやってきた人の経験が生きているパート。これが知りたくて受講した人もいるのでは? 本やネットの情報だけではあまりすっきりしない部分。 - ヒアリング
→ クライアントワークにおいてクライアントに対して行うヒアリングのポイント。これも本には書いてない。 - チューニング
→ 広告アカウントを最適化する方法。ロジックを踏まえて、どうすれば良いかがわかる。
リスティング広告がインターネット広告の中でどんな位置づけで、どう設定し、どう運用していくのかが一通りわかるようになっています。
正直やり方だけなら本や動画でも学べるのですが、実際やってみると判断に困る部分がありますよね?
そういうところについてはヤマさんの経験から「こうすればいいよ」と対処法を教えてもらえるのがよかったです。
マーケティング合宿の弱点
とりあえず広告運用をスタートするのに十分な知識が得られるマ宿ですが、講座期間中にGoogle広告アカウントを設定したり広告を配信したりすることはありません。
広告文を考えたりするワークはあるものの、全編ほぼ講義です。
自分で手を動かして回してみないと習ったことは身につかないので、できれば講座内でGoogle広告の設定とかあればよかったなと個人的には思います。
とは言え、2日間の講座にそこまで求めるのは酷かもしれません。広告回すのにも一定のお金がかかりますし、売りたい商品やサービスがないと広告を出すことさえできませんから。
時間外に作業することはもちろんできますし、実際そうする人もいるそうです。が、大洲はなかなか魅力的なところで、ヤマさん自ら「あそこにはぜひ行ってみてほしい!」といろいろ紹介してくれます。
正直、2、3日しかいないのに作業にフルコミットするのはもったいない。。。
諸々の条件を考えると、実地の訓練はマ宿が終わってから自分でなんとかするしかありません。
習ったことを生かすも殺すも受講後の行動次第なわけですが、人によってはちょっとハードルが高いですよね。
そこでぼくなりにやってみたことをご紹介します。売りたい商品やサービスがなくてもできることなので、誰でも実践可能ですよ。
実践その1:Adトレース
#マーケティング合宿 で習ったことの実践。ヤマさん @cndnaotoy の真似です。提案は案件がなければできないが、これはいつでもできる。(ということに今日気づいた)
— カトヒサ🇯🇵学校のWebマーケ担当 (@hisayosky) October 31, 2020
デザインでいうところのバナートレースみたいなもの。#Adトレース pic.twitter.com/FGDnbhhrMU
「Adトレース」はぼくが名前をつけました。もともとそんなものはありません。
リスティング広告を分解して「どんな要素がどんな意図で入れられているか」「どんな効果が期待できるか」といったことを言葉にして書いていくだけ。
もとはヤマさんが「こんなことを趣味でやってます」と講座で紹介していたのを真似してTwitterでやってみたものでした。
とても良いハッシュタグできてて嬉しい!#Adトレース https://t.co/QDSsgl3q5E
— ヤマさん📊マーケティング合宿の人 (@cndnaotoy) November 1, 2020
このようにヤマさんも喜んでおりますw。
誰でもすぐにできますので、案件や予算がなくてすぐに広告を回せない人におすすめです。
「こんなことして何になるんだ」と思うかもですが、真似るのは上達の基本。わかったことを言語化するのはシンプルで一番勉強になります。逆に言語化できないなら理解もできていないと思った方がいい。
単純ながら広告文やキーワードを考えるとてもいい訓練なので「#Adトレース 」をつけてぜひやってみてください。
実践その2:クラウドソーシングで提案
よし、広告運用案件の提案終了😀
— カトヒサ🇯🇵学校のWebマーケ担当 (@hisayosky) October 23, 2020
フリーランスの時に何度かWeb制作の提案をやっているので、ツボは押さえているはず。基本は相手にメリットをわかりやすく伝え、この人ならしっかりやってくれそうと思ってもらう。そのために何を書くか考える。#マ宿 終了から1週間以内に1アクションできてよかった😇
自分の商品がないなら人の商品で広告運用しよう!
ということで、クラウドソーシングの広告運用案件に提案してみるのもアリです。
数は少ないですが、リスティング広告運用の案件はあります。マ宿で習ったキーワード選定や広告文作成を駆使すれば、かなり具体的な提案ができるでしょう。
「本当に案件が取れちゃったらどうするの?」
と心配かもですが、幸いマ宿のオフラインにはヤマさんの永久サポートがついています。基本的には自立自走しつつ、わからないことは相談しながらやればなんとかなると思っています。
永久サポートは2020年内開催分までで終了します。11月時点でオフラインの枠はまだ少しあるので、永久サポート付きがいい方はマーケティング合宿
とはいえ、実際提案をやってみた感じでは運用未経験でいきなり案件取るのはむずかしい印象でした。能力を担保する実績がないので当然と言えば当然です。
なので、自分で広告を回すなどして実績を作る努力は別に必要かなと。
クラウドソーシングは採用されるかどうかをあまり考えず、「この商品ならどう売るか」という練習問題のつもりで取り組むのが良いと思いました。提案はそのついでにするくらいのイメージです。
マ宿に参加するならオフラインがおすすめな理由
最後に、マーケティング合宿に参加するなら断然オフラインをお勧めします!
ぶっちゃけ愛媛は遠いし、オンラインでできるならそれでいいと思ってませんか? じつはぼくもそう思ってました。
でも現地参加すると体験が圧倒的に濃いんですよね。
オンラインだと時間がなくてオフラインの2倍くらい早口になる。質問もあまり受けられないし、受講者のこともよくわからないんだよね。。。
大洲まで来てくれたら、さすがに広告だけってわけにはいかないでしょ?(笑) そりゃうまいものとかいろいろ案内するよね。
実際、ヤマさんは朝の講座からグルメ情報はもちろん、夜の締めのラーメンまでめちゃくちゃ面倒見てくれていました。
ぼくはわりと人と話すのは好きですが、きっかけは掴みにくいタイプなので、講座外の時間に受講者の方々と話せる機会があったのはよかったですね。
それともうひとつ。質問がしやすいのも現地参加のメリットです。
オンラインですと、話を切り出すタイミングを取るのがむずかしくて聞きたいことがあってもセーブしてしまいます。
「こういう場合どうしたらいいですか?」とその場でさっと聞けるのが本や動画と違う講座のいいところ。これをフル活用するなら断然オフライン参加がいいですよ。
ちょっとお得にマーケティング合宿に参加する方法
最後にマーケティング合宿に5000円引きで参加できる方法をお伝えします。ずばり
これだけです(笑)。
「検索で探したから紹介者なんていない!」という方は、「カトヒサの記事を読んだ」と書いてください。
見ず知らずの方でもOKです。
定価でも全然お値段以上の価値がある講座ですが、使える特典は使いましょう。
永久サポートは年内で終了、価格改定もします。
— ヤマさん📊マーケティング合宿の人 (@cndnaotoy) November 3, 2020
オンラインは年内開催予定なし
オフラインはまだちょっとだけ枠空いてますので、気になっていた方はぜひに
ちなみに西田邸には柴犬の代わりに子猫がおります。 https://t.co/dexZKTbW72
わりとリアルな話、マーケティング合宿