こんにちは。カトヒサです。
できるだけ少ない荷物で身軽に海外旅行に行きたいわ。
でも不便な思いをするのはイヤ。
そんなご要望に応えます。
この記事では「荷物を減らしたい人が選ぶべきグッズ」のほか、「現地で少ない荷物でやりくりするコツ」も紹介します。
荷物が減らせても、必要なものがなくて困るのはイヤですよね。
「スーツケースをガラガラ引いて歩くのは、そろそろ疲れたなぁ」という方はぜひ読んでみてください。
ではいってみましょう。
手荷物は30リットルくらいがちょうどいい理由
メインのバッグはリュックです。理由は歩きやすいから。
大きさは27~30リットルがベストです。
LCCの場合、40リットルサイズまで機内持ち込み可能ですが、荷物をいっぱいにすると「7キロ以下」という重量の制限に引っ掛かる恐れがあります。
こちらはぼくが2週間タイ・マレーシアに行った時の荷物です。
28リットルのリュック(パソコンあり)と友人へのお土産の入った袋。これでちょうど7キロでした。
30リットル前後ならどの航空会社でもまず手荷物として持ち込めます。
荷物を預けなければロストバゲージの心配もなく、空港通過もスムーズ。
荷物が少ないと、思っている以上にいいことがいっぱいあるのです。
身軽に海外旅行を楽しむなら、女性でもラクラク背負って歩ける30リットルまでを断然おすすめします。
ちなみに、ぼくが使っているリュックはもう販売されていません。今買うならこれ!というのを挙げておきます。
PCも入って背負いやすいです。30リットルなら普段使いも可能。
海外旅行で「持っていくべきもの」と現地での「しのぎ方」
現地でのしのぎ方も含めて、持っていくべきものを紹介します。
貴重品
- パスポート
- スマホ(と充電器)
- 楽天カード
- お金
- 各種チケット
- 謄本と写真
ぼくは海外でパスポートを含むすべての荷物を盗まれたことがあります。
その時の経験から「つねに身につけておくべきもの」は以下の3点とわかりました。
- パスポート
- スマホ
- クレジットカード
これだけあれば帰国できますし、たいがいのトラブルにも対応が可能です。
スマホを貴重品に入れたのは、「絶対なくしてはダメなもの」だから。
この3点は一括管理できるようにセキュリティポーチに入れて肩に斜め掛けしています。
▼現金
もっていく現金の額は、東南アジア2週間なら4万円程度で足ります。
宿泊やショッピングモールなどでの支払いはクレカを使います。
キャッシングは借金です。最後の手段と考えて、極力使わないようにしましょう。
▼クレジットカード
クレジットカードは楽天カードです。海外旅行に便利な機能がついてます。
- 年会費無料なのに海外保険旅行付き
- 海外のATM でキャッシングが可能
海外旅行保険は「利用付帯」です。
- 「自宅から出発空港までの交通費」または
- 「ツアーの場合はツアー代金」
を楽天カードで決済していること
この条件だけクリアしておきましょう。
「クレジットカードに無料でついてる保険ってどうなの?」
と思うかもしれませんが、楽天カードの海外旅行保険は実際たよりになりました!
保険の申請方法もわかりやすかったですし、支払いまでがとてもスムーズ。もっておいて損はありません。
くわしい申請方法などはこちらの記事をどうぞ。
▼各種チケット
飛行機のチケットはチェックインには必要ありません。最近は、基本的にパスポートだけでOK。
しかし、往路が予約されているかどうかの確認で提示を求められる場合があります。
プリントアウトしておいてもいいですし、スマホにチケットのスクショを撮っておいてもいいです。
▼戸籍謄本と写真
「戸籍謄本と写真」はパスポートを紛失したときの備えです。帰国に必要な「渡航書(仮のパスポート)」の発行に必要です。
戸籍謄本がなかったら日本から送ってもらわなければならず、絶望的にめんどうです。
大きな面倒をさけるために、少しだけがんばって用意しましょう。
ちなみに海外で荷物をとられたときの一部始終はこちらでどうぞ。
衣類
- Tシャツ
- ポロシャツ
- 下着
- 靴下
- 短パン
- 寝る用短パン
- 長シャツ
- ノースフェイスのマウンテンジャケット
それぞれ1着ずつ。
意外と重くてかさばるのが「衣類」です。荷物を減らす鉄則は以下の通り。
- 軽くて薄いものを選ぶ
- 乾きやすいものを選ぶ
- 種類の違うものを1着ずつ
衣類は圧縮バッグに入れます。28リットルでも余裕で収まりますし、現地では小さい衣装ケースとして使えます。
衣類が少ないと洗濯が気になるところです。対処方法は2つ。
- 手洗いする
- クリーニングに出す
タイの場合、スーパーの買い物袋いっぱいの洗濯物をクリーニングに出すと、150円くらいで洗ってもらえます。
手洗いもよくやります。手洗いするなら脱水が命です。
脱水は絞るだけでなく、ホテルのタオルを使います。
洗って絞った洗濯物をタオルでぐるぐる巻きにし、ぎゅっと圧力を加えます。
干すところは適当に探しますが、ない場合もあるので洗濯ひもを携帯してます。必要なら現地で買えばよいでしょう。
仕事に使うもの
ぼくはWeb関連のデザイナー・ライターをしていますので、PCなどのガジェットは必携です。
- スマホとチャージャー
- PCとチャージャーとマウス
- イヤホンとPCスタンド
- ペンと修正ペン
- ノート
- アダプター(マレーシア用)
▼アダプター
タイの場合、電源プラグは日本のままでOK。マレーシアは違います。行先に合わせて、アダプターを用意するといいでしょう。
こちらのアダプターがあれば、どこへ行ってもたいがい大丈夫ですね。
最近の電気製品はほぼ大丈夫ですが、100ー240ボルト対応かどうか一応チェックしておきましょう。
100ボルト対応のものを240ボルトのコンセントにつなぐと、一瞬で死にます。
▼PC
中古のレッツノートを使っています。
- 性能が十分
- 壊れにくい
- 最悪盗まれてもダメージが少ない
という条件で選びました。
12インチと画面サイズが小さいので、PCスタンドもあったほうがいいですね。個人的にはマストです。
▼スマホ
スマホはカメラも兼ねているのでカメラ性能の良いものを選んでいます。
ぼくが使っているのはHuawieのP20 lite。P20はProが凄いらしいですが、個人的にはLiteで十分です。
いまはP30が出ているので、買うならこっちですね。
よく「 Wifiルーターはどうしているの?」と聞かれますが、もっていきません。
東南アジアについては Wifi がかなり普及しているので 、宿やカフェで使えます。
スマホに入れる simカードも現地調達で大丈夫ですが、日本であらかじめ買っていくという方法もあります。
値段もお手頃ですし、現地で調達するのが心配という人は 準備しておくとよいでしょう。
日本国内で動作が確認できる上、現地到着と同時に使えるのがメリットです。
あると便利なもの
- 傘
- サンダル
- 速乾タオルか手拭い
- トート
- サブバッグ
- 髭剃り
- 耳栓
- 爪削り
- キャップ
- 流せるトレペ
- 方位磁石
- テレカ
▼傘
東南アジアだとスコールがあるので、持ち歩いても重さが気にならないモンベル一択です。
▼速乾タオル
タオルはかさばるし乾きにくいので、バックパック旅行にはNGです。ぼくは手ぬぐいと速乾タオルを一枚ずつ持っていきます。 どっちも薄くて軽いです。
▼たためるリュック
現地で小さな荷物を入れて歩く時に使います。やはり両手が空くリュックは便利です。たたんでも手のひらサイズ。125gなので荷物になりません。
▼シェーバー
シェーバー小さくて乾電池で動くものがいいです。こちらはとても安いですが、そり心地もよく旅行には十分です。
▼耳栓
バックパッカーの必需品です。ドミトリーや飛行機の機内で使います。
地味ですが、ないとかなりつらいアイテムです。
まとめ:海外旅行の荷物を少なくするなら、まずバッグを30リットル以内にする
「少ない荷物で海外旅行に行きたい!」という方に、グッズや現地で過ごすコツを紹介しました。
バッグが小さければ、荷物は増やせません。
海外旅行の荷物を減らしたい方は、まず使いやすい30リットル程度のリュックを探してください。
あとはそこに収まるように荷物を入れていけばOK。
そのときにこの記事の内容がお役に立てば幸いです。
↓↓↓今回ご紹介したグッズのリスト↓↓↓