こんにちは。カトヒサ(@hisayosky)です。
MacBook Pro。カバーつけた方がいいかしら?
つけるなら、どんなカバー?
そもそもこんなに薄いPCにカバーなんてつけて大丈夫?
ちゃんと蓋閉まらないんじゃないの???
という疑問にお答えします。
結論から言いますと、カバーはつけたほうがいいです。個人的につけずに使うのは考えられません。
PCの使いやすさが改善しますし、故障にも強くなります。
第2世代のバタフライキーボードは故障が多いと言われています。
「いつか故障するんじゃないだろうか・・・」とビクビクしなくていいので精神衛生的にもいいですね。
ただMacBook Proのカバーには当たり外れがあるのも事実です。
ぼくは3枚買ってやっと満足できるものに出会えました。
今回はMacBook Pro(第2世代バタフライキーボード)にキーボードカバーをつけるべき理由とオススメのカバーについて書きます。
ではいってみましょう。
第2世代バタフライキーボードの問題点
ちまたで言われている第2世代バタフライキーボードの問題点を挙げてみます。
- 故障しやすい
- 疲れやすい
- タイピング音が大きい
とくに故障の問題は深刻で集団訴訟にもなっています。
>>MacBook Proのバタフライ式キーボード、3件目の集団訴訟
Appleもこの問題を認めており、MacBookおよびMacBook Proのキーボード修理プログラムが提供されています。
>>MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム
ぼくのまわりでも「キーボードが壊れた」「買ってすぐ調子が悪くなった」という人が何人かいます。
故障に関しては「あるかもしれない」と考えて用心しておいた方がよさそうです。
もともと所有していた旧型のMacBook Airを盗難で失ったとき、ちょうどAppleの整備品にMacBook Pro 13インチ(Touch Barなし)が出ていました。
キーボードの心配はありましたが「整備品なら大丈夫かな?」と期待してProにしてみました。
新型のAirが出た頃で、旧型を新品で買うのがむずかしくなっていたのもあります。
MacBook Proにキーボードカバーをつけるべき理由
上に挙げた問題点はキーボードカバーをつけるとほぼ解決します。
故障が防げる
キーボードが故障する原因は「ホコリや小さなゴミがキーボードの隙間に入り込むこと」です。
したがってキーボードにカバーをつけておけば、故障の原因である異物が隙間に入るのを防ぐことができます。
タイピングがしやすくなる。「キーボードカバーがあると打ちにくい」は誤解
第2世代のバタフライキーボードはキーストロークが非常に浅いです。それだけに無意識にキーを強く叩きすぎてしまうときがあります。
これで長時間使うとたしかに疲れます。板を指で強く叩き続けているようなものですから。
キーボードにカバーをつけるとわずかですがキーに厚みがついて、少しの力でも「押した」感覚が得られます。
逆に「押せたかどうかわからなくなる」という意見もあるようですが、個人的にはカバーをつけた方が小さい力でキーを押せますね。
ですのでカバーが薄すぎるのもよくないと考えています。打ちやすさの点でも耐久性の点でもある程度の厚さはあった方がいいです。
ちゃんと蓋が閉じられるのが前提ですけどね。
キーとカバーの位置がしっかり合っているものなら、載せているだけでもズレることは滅多にありません。
ぼくの使っていたカバーはぴったりだったのですが、暑さで伸びてしまってからは使い物になりませんでした。
パチパチというタイピング音が緩和される
バタフライキーボードはカバーなしで叩くと「パキパキ」「パチパチ」と音がします。
キーを押した感じが乏しいので、勢いよくキーを叩いて余計に音が大きくなる人もいるでしょう。
カバーがあるとタイピング時のクッションになりますし、「キーを押した感じ」もわかりやすくしてくれてタイピングが柔らかくなります。
結果として音も小さくなりますね。
いいキーボードカバーの条件
以上の理由から「いいキーボードカバーの条件」が見えてきます。
- 全てのキーをカバーできる
- カバーをつけていてもPCの蓋が閉められる
- キーを押した感じがわかるくらいの厚さがある
- 簡単にへたらない
- ただかぶせるだけ。テープで貼らない
- 消耗品なので、できれば安価なもの
これらの条件をすべてクリアするキーボードカバーをご紹介します。
おすすめのキーボードカバー
いろいろある中で、Mosisoのキーボードカバーをおすすめします。
これまでに使った3枚のカバーの中で一番よかったからです。現在も使用しています。
3000円くらい出すと薄くていいものがあるようですが、こちらはたったの700円です。躊躇なく買い換えられる値段です。
PCの蓋ははじめちょっと浮いていたものの、2日目からきちんと閉まるようになりました(なじんだ?)。
やや厚みがあるせいか、2週間くらいの使用ではヘタリはまったく出ていません。
キーボードにのせてるだけなのに使用中にズレないのがすばらしい。
今のところ、これ以上のカバーには出会っていません。
ダメだったキーボードカバー。その理由
余談ですがいままでに買ってみてダメだったカバーもありましたので、何がダメだったか挙げてみます。
☑️蓋が閉まらなかった
まさかですが、本当に蓋が閉まりませんでした。「MacBook Pro専用」だったにも関わらずです。
そこそこ有名なメーカーだったから安心してたんですが、まさかですね。
蓋が閉まらないカバーの特徴は「カバーする範囲が広すぎること」です。
カバーが赤枠の範囲に収まっていれば大丈夫でしょう。
ぼくが買ったのは上下にはみ出していました。
☑️簡単にヨレる
1000円くらいでものすごく薄いカバーを買ったこともありましたが、こちらは2週間程度でよれてきてしまいました。
しかも「Touch Bar搭載用」だったため、一番上の行だけカバーがついていませんでした。
このあたりもしっかりチェックして買うべきですね。
バタフライキーボードに不満があるならキーボードカバーを試してみては?
キーボードの打ちやすさは好みもあるので、カバーで改善されないケースもあります。
しかし、キーボードカバーなしで「どうも打ちづらい」「パチパチ音が気になる」「つい強く叩いてしまう」なら一度試してみる価値はあるでしょう。
700円で済みますし、少なくとも故障の予防にはなりますよ。
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まとめ:MacBook Proのバタフライキーボードにはキーボードカバーをつけるべき。故障の予防になるだけでなく、操作性の改善も期待できる
第2世代のバタフライキーボードに
- 故障しやすい
- 打ちにくい
- 音がうるさい
という不満があるなら、一度キーボードカバーを試してみては?
安くても使用に耐えうるキーボードカバーはあります。
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