「仕事は毎日同じことを繰り返すのが当たり前」と思っていませんか?
もしそうなら危険です。
同じ仕事を繰り返している限り、働き方もずっと変わらないからです。
生活の仕方は時とともに変わっていきますが、会社はあなたに合わせてくれません。
変わっていく生活にあわせて働けるようにするなら「明日につながる仕事」をするべきです。
今日の仕事が明日の仕事を楽しく、もしくはラクにしてくれているかどうか。
そうなっていないなら、この記事を読んでください。
今回は「同じ仕事の繰り返しだと人生がイージーにならない理由」について解説します。
「仕事は毎日同じが当たり前」ではない!
今できている仕事がこれからも同じようにできるとは限りません。
あなたに何が起こっても、会社はできるだけ今まで通り働くことを要求します。
がんばればできるかもしれませんが、無理が効かなくなれば終わりです。仕事も収入も失います。
では、どうするか。
そうなる前に、働き方を暮らしに合わせて選ぶことができるようにしておけばいいのです。
そのためにするべきなのが「明日につながる仕事」です。
会社員時代、明日につながる仕事がやれていなかった
明日につながる仕事とは、「将来の働き方をよい方向に変える可能性のある仕事」です。
「緊急度・重要度マトリックス」で見ると、Bの「緊急ではないが重要」が「明日につながる仕事」に当たります。
ここで質問です。あなたの仕事にはどのくらい「緊急ではないが重要」な仕事が含まれていますか?
前職でぼくがしていたのは、Aの「緊急かつ重要」もしくはCの「緊急かつ重要ではない」仕事ばかりでした。
その結果「会社を辞めたら生きていけない!」と思い込み、退職するまでに11年もかかってしまいました。
「明日につながる仕事」を今すぐ始めよう
とはいえ、いきなり副業はハードルが高すぎます。
誰にでもできるのはスキル習得を目的とした学習です。
今はノウハウやスクールが出回ったことで、収入を生む見込みのあるスキルが数ヶ月で手に入るようになっています。例えば以下のようなものです。
- プログラミング
- デザイン
- ブログ
ぼく自身プログラミングは2ヶ月でゼロから実務レベルの能力を身につけられました。
エンジニアにはなっていませんが、今やっているWebマーケティングでも身につけたスキルが生きています。
やることがないならプログラミングをお勧めする理由
「何をしたらいいかわからない」という方は、とりあえずプログラミングをやっておくのがお勧めです。
理由は2つ。
- 短期で収入を得られる見込みが非常に高い
- エンジニア以外でも幅広く活かせる
未経験から初めて2ヶ月程度で20万円ほどを売り上げる人はめずらしくありません。
仮にやってみて向いてなかったとしても大丈夫です。
簡単なコードさえ書けない人の方が圧倒的に多いので、少しでもできるだけで武器になります。
例えばWebデザインやWebマーケティングに転身する時、コードも書ける人は重宝されるでしょう。
稼ぐ見込みがある上に潰しも効くという点で、圧倒的にお勧めします。
プログラミングの独学は可能。でもハードルは高い
プログラミングで収入を得る、あるいは転職まで考えるなら、スクールで学ぶのが確実です。
スクールに行かなくても身につけられますが、以下の理由でハードルは高くなります。
- 強制力がない
- ゴールまでのロードマップがない
- サポートしてくれる人がいない
ロードマップがないと「これさえやっておけば大丈夫」というイメージが持てず、学習に集中できません。
またプログラミング学習はわからないことの連続です。
どうしてもダメな時にサポートしてくれる人がいれば挫折せずに済みますが、独学だと諦めてしまう可能性が高いです。
プログラミングはまず独学でやってみよう
それでもいきなりスクールに入るのは勇気が要りますので、まず独学でやってみてください。
おすすめ教材を紹介します。
Progate
Progateはゲーム感覚でレベルを上げていく方式なので挫折しにくいです。
有料プラン(月額980円)で1ヶ月がんばりましょう。終わったら解約でOKです。
やるのは「HTML&CSS」の学習コース2周、道場コース1周を目安にしてください。
とりあえず「プログラミングってこういうものか」と体で理解するのが目的です。
Udemy
買い切りの動画講座。通常一本20000円ほどしますが、セール時に購入すれば1,500円ほどで購入できます。
この講座はエディターの設定からサイト制作まで説明が非常に丁寧。動画の通りに手を動かせば、サイト構築までに必要な操作が一通りできるようになります。
講師が英語で話しているのが欠点ですが、基本的に画面の通りやっていくだけなので英語が分からなくても問題ありません。
自分でやってみてダメだったらスクールを検討する
ここまでやって「自力でプログラミングを習得するのは無理」「仕事の取り方がわからない」と思ったら、スクールを検討してください。
スクールはけっこうなお金がかかりますが、自分でやった後なら投資する価値があるかどうかわかるので納得して決断できるはずです。
スクールのおすすめはテックキャンプです。理由は3つあります。
- 30代以上にも広く門戸を開いている
- 教育プログラムが濃いので、個人の能力に関係なくスキルが身に付く
- 教育から転職までサポートが充実している
調べてみればわかりますが、30代以上を無条件に受け入れているスクールは意外と少ないです。
スクールの中には教育より転職紹介の色が強いところもあります。
ぶっちゃけテックキャンプの受講料は安くないのですが、プログラミングなら1年以内に回収可能なレベルです。
安心してスキル習得に集中するなら選択肢として検討してみてください。
「明日につながる仕事」は早く始めよう
この記事ではプログラミングを取り上げましたが、将来的に働き方を変える可能性があるならなんでも構いません。
一番もったいないのは、やることが見つからなくて何もしないこと。行動なくして現状は変わりません。
当たり外れは横に置いて、とりあえずやってみてください。