こんにちは。カトー(@hisayosky)です。
毎日コツコツとプログラミングの勉強をしています。
プログラミングって暗記するんでしょ。
訳の分からないコードばかりたくさん覚えるなんて無理よー!!
勉強していると「プログラミングって言語だな」と思います。
言語だから勉強法は英語などの言葉を覚えるのと基本変わりません。
暗記より、とにかく使うこと。
プログラミングの場合はコードを書くってことですね。
勉強というインプット行為のはずなのに、アウトプットをすることで身に付いていく側面がものすごく強いのです。
暗記は多少必要ですが、無理にする必要はありません。書いてるうちに覚えてしまったものだけでいいと思いますよ。
今回はプログラミングに暗記がいらない理由を解説します。
プログラミングを始める壁を少し低く感じてもらえたら幸いです。
ではいってみましょう。
プログラミングは文法が少ない
コミュニケーションに使われる言語に比べて、プログラミングは文法が非常に少ないです。
HTMLとCSSをひととおり勉強した限りでは、基本的にそれぞれ1種類ずつしかありませんでした。
【HTMLの場合】
<div class=“words”> こんにちは。 </div>
< >と</ >でテキストを囲む。これが基本構造です。
この命令だと「こんにちは。」と画面に文字が表示されるだけです。
< >の中には「div」が入っていますが、ここはいろいろ変わります。
classは< >に名前をつけています。この場合は「words」という名前が<div>についてます。
名前は後でわかればなんでもいいです。
【CSSの場合】
.words { font-size: 15px;}
CSSではHTMLで書いたものに細かい調整を加えていきます。
さきほどつけた「word」で調整を加える括弧を指定します。
命令内容は{ }の中にあります。
「フォントサイズを15pxにする」という命令ですね。
命令の書き方はこれだけで、あとは中身が変わるだけです。
英語などの言語に比べるとめちゃくちゃ単純な文法ですよね。
アウトプットに反射神経がいらない
プログラミングは書く言語です。相手もいませんからアウトプットに反射的な早さはいりません。
必要な単語は使いたいときに検索すればOKです。
もちろん暗記していた方が早く書けますが、暗記していなくても仕事になります。
どんな時にどんな単語が使えるのかを「なんとなく」わかっていれば十分です。
知識よりアイデア勝負な側面がある
プログラミングではとにかく命令が伝わればいいわけでして、「この単語が正解」というのがないんですよね。
ぼくのように知っている単語がめちゃくちゃ少ない初心者だと、知っている単語を総動員してあの手のこの手で問題を解決します。
ちょうど「イッテQ」の出川イングリッシュみたいなものです。
たくさん単語を知らなくてもアイデアで勝負できます。
初心者のプログラミングは限りなく出川イングリッシュです(個人の感想です)。
英語の知識が役に立つ
プログラミングの命令は英語をベースに作られているので、内容が推測しやすいです。
例えば
「height: 50px;」なら「高さ50px」
「font-weight: bold」なら「フォントは太」
となります。
英語が相当苦手な人は困るかもしれませんが、学校でひととおり勉強した後に錆びついたくらいの英語なら十分役に立ちます(経験談)。
英語勉強しておいたよかったと思える数少ないケースじゃないでしょうか。
まとめ:プログラミングの勉強に暗記は必要ない。とにかく書くことだけに集中しよう
- コードはなんとなく知っていればいい
- 知識よりアイデアで解決できる部分がある
- 錆びついた英語でも役に立つ
- とにかくミッションコンプリートすればOK
▼最後まで読んでくれたあなたにおすすめの記事
プログラミングの勉強がまったく進まない時、心が折れない4つの考え方
▼プログラミングの関連記事
プログラミング初心者がProgateで「HTML & CSS」に取り組むコツ【挫折防止】