給料もらっているんだし、投資でお金を減らすかもしれないでしょ?
投資なんてわざわざしなくてもいいんじゃないの〜?
こんにちは。カトー(@hisayosky)です。
みなさんは投資をしていますか?
投資といってもいろいろありますが「お金に働いてもらうスキル」と考えていただければいいでしょう。株、投資信託、為替取引などが一般的ですね。
投資にはリスクがあります。投資したお金を減らすかもしれないリスクです。
減るかもしれないならやらないわ。だってわたしは堅実だから
という人がぼくのまわりには多いです。
かじっている程度に投資をしている人もいますが、「銀行に預けておくより少しでも増えたらいいな」と考えているようで、「運用してます!」という感じではないですね。
でも本当は投資スキルこそ会社で働いているうちに身につけておくべきです。
なぜなら会社員には投資スキルを身につけやすい条件が整っているからです。
投資スキルは会社で働きながらでもリスクをコントロールしつつ身につけられます。
いつどんな理由で会社で働けなくなるかわかりません。投資スキルが身についていれば会社を辞めるときの金銭的な不安を小さくできます。
投資スキルは辞めなくても使えるし、辞めるときにはいっそうありがたい力となります。
今回は「投資スキルを身につけるなら会社員がベストである3つの理由」を解説します。
ではいってみましょう。
理由その1「投資に必要な資金が作りやすい」
投資するには資金が必要です。会社員には安定した給与収入があるので、支出をコントロールできれば資金は比較的容易に作ることができます。
給与収入があると「使うお金」と「運用するお金」が分けやすいのもいいところです。
運用は増えた分を資金に加えて再投資していったほうが早く資産を作れます。運用資金とは別に給与収入があることで、増えた資金に一切手をつけずに運用することができます。
運用成績に生活がかかっているとプレッシャーがかかって投資はうまくいきません。運用資金と生活資金がきれいにわけられるのは非常に大事なところです。
理由その2「副業として投資ができる」
投資というと1日中パソコンの前に貼り付いて相場を見ているイメージですが、実際の作業は長くても1日30分程度です。
これを本業としてしまうと1日やることがなくなります。
投資は極論すれば売って買うだけの行為です。やることがシンプルで相手もいないため時間をかけずにすることできます。
一番時間がかかるのは勉強ですが勉強なら働きながらでも無理なくできます。
1日の大半を勉強にあてるのもいいですが、おかしな勉強をしてしまうとかえって成績が下がったりするので専業がいいとは限りません。
会社員を本業として空いた時間をやりくりしつつ取り組むくらいがちょうどいいですね。
「プレッシャー」と「高揚感」は判断を狂わせます。副業でできるということは成績が生活に直結しませんから「プレッシャー」は少ないはずです。
その点でも副業でできるのはすごいメリットです。
理由その3「投資スキルを身につけるメリットを実感しやすい」
投資スキルがあれば「お金を得る→使う」のループから抜け出して、「お金を得る→増やす→使う」の循環に入ることができます。
これにより今もらっている給料の額や今後の昇給はあまり気にならなくなります。
もし「昇進=昇給」と考えているのであれば、昇進さえ考えなくてよくなります。管理職としての業務が嫌なら「断る」という選択肢も生まれます。
誰でもずっと会社で働けるとは限りません。いつどんな事情で会社を去ることになるかわかりません。
そんなとき真っ先に気になるのはお金のことですが、投資スキルが身についていれば金銭的な不安は確実に小さくなります。
投資スキルがあれば、会社員であるがゆえのリスクに事前に対応ができるのです。
それでも投資スキルを身につけるのに抵抗がある人へ
会社員のうちに投資スキルがつくのは強いとはいえ、やっぱり投資は怖いと思ってしまいますよね。
投資に手を出したために莫大な損失を抱えたら後悔しちゃう!
という人にとっておきの本を紹介しますね。
☑️オススメ本その1『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
- お金のことは本当に何も知らない
- 絶対損しない運用方法が知りたい
- 銀行に預けておくよりちょっとだけ増やせれば満足
という人はぜひ読んでみてください。
お金のど素人がお金のプロに質問しながら進んでいく本なので、漫画感覚で非常に読みやすいです。途中で挫折はまずありませんから安心してください。
「そうそう、これが知りたかったんだよね!」という疑問の答えが載っているおすすめの1冊です。
☑️オススメ本その2『株式上達セミナー これで成功は約束された』
若干怪しげなタイトルですが、極めてまっとうな本なので安心してください(笑)。
こちらの本には株式投資関連本によくあるグラフがほとんど出てきません。というのもグラフの読み方について一切解説していないからです。
本文中に「当て屋になってはいけない」という言葉が何度が出てきます。
「適切なタイミングを予想することはできない」という前提で、「当てなくてもいい株式投資の仕方」が解説されています。
この本は「実践重視」なので読むだけでは投資スキルは身につきません。
多少のリスクを許容しつつ、地味だけれど手堅い投資スキルを身につけたい人におすすめの1冊です。
投資スキルはコツコツと時間をかけて身につけていくもの
最後に「1.01の法則」をご紹介します。
1.01の365乗=37.8
つまりわずか1%の努力でも一年続けると約38倍の大きさになるということです。
反対に1%サボると
0.99の365乗=0.03
一年後には想像以上に力が衰えます。
だから少しずつでいいと思います。とにかくはじめて続けることが大事です。
まとめ:投資スキルを身につけるなら会社員がベスト。資金的にも環境的にもじつは非常に恵まれてます
- 会社員は投資に必要な資金が作りやすい
- 運用資金と生活資金をきれいにわけられる
- 投資スキルを身につけることで「会社員ゆえのリスク」にも対応できる
- 少しずつはじめて続けていれば成果は出る
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