こんにちは。カトヒサ(@hisayosky)です。
今回は毎月恒例の運営報告です。
フリーになって9ヶ月目の2019年4月は、「思いがけず直案件が取れた」月でした。
今までは制作会社さんからの仕事が主でした。どうやって取ったのかは後ほど触れます。
ではいってみましょう。
ブログ「38000PV」
- 投稿数:6(前月7)
- 月間PV:38000(前月55000)
PVはガタ落ちです。全盛期に比べて半減しました。
デイリーを見る限りまだ落ちます。おそらく3万前後くらいが終着点でしょう。
当ブログは今までめちゃくちゃ読まれる2記事でPVを稼いでいました。
そのエース達がことごとく没落して現在のような状況です。
理由はよくわかりません。
が、以前からPVを獲得できる記事が偏っているのはまずいなと思っていました。
心配が現実になったわけです。
まあブログ運営を見直すいいきっかけになったと思いましょう。いずれにせよ現状ではまずかったわけですし。
アフィリエイト「18,000円」
- アドセンス: 9,000円
- Amazon: 6,000円
- 楽天: 1,000円
- その他: 2000円
PVの減少にともなってこちらもガタ落ちです。とくにアドセンスは儚いことこの上なし。
元が少額だっただけに吹き飛ぶのも早かったですね。
何はともあれPVの獲得からやり直しです。他のことに気を取られてブログの世話ができていませんでした。
ほっといても大丈夫、というのは都合のよい思い込みでしかなかった。
制作「150,000円くらい」
- LP制作
- SNS運用
- フォーム制作
- イラスト制作
- Webサイトデザイン
今月も「ひと月5件仕事をする」という目標をクリアできました。
5件のうち「SNS運用」は継続の案件です。この案件により収入面では少し安定感ができました。
「イラスト制作」と「Webサイトデザイン」はクラウドソーシングのコンペです。
コンペなので選ばれなければ報酬はありません。
が、「Webサイトデザイン」がまさかの当選! 報酬が発生しました。
しかもそこからコーディングの依頼につながるというおまけつき(ワードプレスです)。
惜しむらくは、自分でコーディングすることを想定せずデザインしてしまったので、今コーディングで頭を抱えています(-_-;)
スキル的にも案件的にも、わりと安定して6桁は稼げるようになってきたのかもしれません。
継続案件が獲得できたのも大きいです。
フリーランス9ヶ月目にやったこと
制作の効率化を図ったが、いまひとつ。。。
「できることの幅を広げるより、制作物を早く作れるようにしよう」と考えて、BootstrapとSassを再度勉強してみました。
どちらも勉強したことはありましたが「思ったより便利じゃない」と使っていなかったんですね。
勉強してみて思ったのは、
- Bootstrapは使う場面を選びそう
- SassはCSSを整理して書ければ同じではないか?
- 今のところどっちも爆速にはならなさそう
でした。意識改革は起こりませんでした。。。
とはいえ、ぼくの使い方にもまずいところがあるかと思いますので、今後も折を見て使っていきます。
とくにBootstrapはうまく利用していきたい。ざざざっとサイトが作れるようになりたいものです。
micsのインターン終了
名古屋の「mics」というフリーランスだけの会社でインターンをしていましたが、4月で終了となりました。
やったのは動画の制作。
「長野県諏訪市は田舎なのになぜ車なしで暮らせるのか?」という6分半の動画を作りました(公開予定はありません)。
企画から編集までひと通り経験できたので、やりたくなったら動画も始められます(予定はないです)。
コンペで当選した!
クラウドソーシングのコンペで当選しました。予想外の快挙でした。
選ばれるのって想像以上にうれしいものです。
さらにこのコンペが直案件に繋がりました。これも予想外の展開。
コンペに当選してわかったことがあります。
- コンペの実質競争倍率は見た目より高くない
- 当選すると直案件につながる可能性がある
- 報酬はプロジェクトよりいい印象(「価格競争」ではなく「満足度競争」なので)
- クラウドソーシング内のランクは意外と簡単に上がる
コンペでいくつか当選するだけで、レッドオーシャンなクラウドソーシングでも仕事がだいぶ取りやすくなるんじゃないかと思っています。
クラウドソーシングはレッドオーシャンと思ってましたが、ちょっと違うかもしれない。
入り口はレッドオーシャンです。
が、少し入ると直接依頼が来たり、ランクが上がって仕事受けやすくなったりする。戦えば戦うほど戦わなくてもよくなるんじゃないかと。
まだ実験中ですが、そんな気配はする— カトヒサ🇯🇵地道なWeb系フリーランス (@hisayosky) 2019年4月29日
一つ当選したことで「クラウドソーシングはレッドオーシャン」というイメージが大きく変わり、俄然やる気になってきました。
ただしコンペ限定で。
プロジェクトは仕事取るまでが「価格競争」ですし、取ってからまた大変そうなのでやる気がしません。
作ったものを渡して終わりのコンペの方が精神的負荷が少なく、ぼくには合っています。
何よりコンペはプロジェクトと違って「満足度競争」なので報酬が不当に安くならないのもいい。
とにかく「顧客」のことを考えていいものを作ることに集中できます。
案件を取るところで消耗しなくていいわけです。
なんか賞金稼ぎみたいで不安定感半端ないですが、修行にはもってこいです。
こういうの、個人的に嫌いじゃありません。
2019年5月にやること
月6件仕事をする
継続案件も含めてすでに2件請け負っているので、あと4件。
コンペはちょっと欲を出しまして、1件は当選を獲るつもりで臨みます(今までは当選できると思っていなかった)。
こんな調子で「月10件くらいは余裕」になっていくといいですが。
ただし「働きづめ」になりたいわけじゃないです。
「毎日3時間くらい働けば生活できる」がいまのところの理想ですかね。
「制作の効率化」に答えを出す
BootstrapにしてもSassにしても、自分なりに「こう使えばラクになる!」という型を作りたい。
便利そうなものを探して歩くのも違うと思うので、このあたりで一応の答えを見つけたいところです。
「制作の上流」を目指す
誰かのツイートで「制作の上流に行ったほうが仕事がしやすい(もしくは報酬が上がるだったか?)」というのを見ました。
で、思ったのが「ぼく、いま最下流だわ。。。」でした。
このまま制作会社営業を続ければ案件の入るルートは開拓できますが、「貧乏ヒマなし」みたいなことになりかねません。
最下流で仕事をするやりにくさはここ最近の案件でよくわかりました(なにしろしわ寄せがすごい)。
なので「なるべく上流で仕事をするには?」を意識した行動をしてみます。
今すでに動いているのは「地域との接点を作ること」です。
ネットの世界にいるとコード書ける人なんていっぱいいますが、地域に出ればコードどころかブログもムリな人だっているはず。
ビジネスはできるけれどネット関係に弱い人だって少なくないはず。
そういうところに自分が入り込める市場があるんじゃないかと思っていまして、手始めに近所にできたコワーキングスペースのスタッフになってみることにしました。
ちょうど募集していました。まだ決定ではないのでどうなるかわかりません。
じつをいうとこの1年、引きこもりすぎて「そろそろどこかに所属してもいいかも」と思い始めていました。
まあ思いついたことには気軽に乗っかっていきます。令和だし。
2019年4月のまとめ
- ブログのPVと収入はガタ落ち
- 制作収入は6桁台で安定してきた
- コンペで当選した!
- 制作の効率化に迷い中